【剣盾シングルS1】実質おいわい!?バタフリーバトン構築【瞬間最高88位(12/15達成)】
みなさん初めまして!
7世代では長い期間を通してZおいわいブラッキーと共に戦ってきました、因幡組員JKの♡やm……♡やわもち♡ぽけと申します!
今回、毎日目まぐるしく環境が変化するS1ランクマッチ環境の中で、バタフリーバトンを軸とした構築でそれなりに勝つことができたため、記事として残そうと思います。
(S1は1/1までなのですが、年末年始は実家に帰ったり勉強しなくちゃいけなかったり何かと忙しいため少し早めに撤退しています)
ちなみに今日現在でマスターボール級に9万人とか10万人とか人がいるらしいです。すごく多いね。
さてさて使用構築はこちら↓です!(レンタルチームも出しました。使ってね!)
ポケ勢らしく以下常体で記事を書きすすめます(*'ω'*)
☆構築経緯
私は7世代環境で、ギミックパというジャンルの構築(おいわいバトンもその一つですね)を好んで扱っていたが、ガラル地方にはギミックパにとって向かい風がビュンビュン吹いている。つらい。
どのような点が辛いかはt/Tさんの記事にとても分かりやすく記述されている。www.teaparty-poke.com
その中でも特にこれまでバトンタッチを扱うことのできた優秀なポケモンたち(バシャーモ、ペンドラー、Zおいわいブイズなど)が使えなくなったことで、所謂バトン構築にはお通夜ムードが漂っていた……
が、しかし、現れた!!
全ポケモンが巨大化するこのガラル地方で!!
仲間にバトンを繋ぎ、勝利を運びこんでくれる新星が!!!
光さす道となれ!!!
ということで、剣盾でバトンタッチを新規習得したバタフリーに目をつけ、バタフリーのバトンタッチを軸とした構築を組むことにした。
そして実際に構築を組んで回す中で、1舞バタフリーで抜けない&特性すり抜けで身代わりを貫通してくるドラパルトや、シーズン中盤から急増したトゲキッス,ギャラドスなどのラムの実持ちダイジェッターが特にキツいと感じたため、裏選出には、それらに軒並み強く出ていけるトリルドサイドンを軸とした対面的な選出を置くことで構築を完成させた。
☆個別紹介
エルフーン@こうこうのしっぽ
性格:おくびょう
特性:いたずらごころ
167(252)-xx-137(252)-97-96(4)-149
おいかぜ/ちょうはつ/おきみやげ/すりかえ
バタフリーの起点を作るエキスパート。
悪戯心しっぽすり替え&追い風により、バタフリーが確実に相手ポケモンの上から眠り粉を撒くことができる盤面を整える。HBに努力値を回すことでアーマーガアに対して挑発から入る動きが安定する。また、ドリュウズのアイアンヘッドを1発耐えるため、すり替え→追い風の動きをとることができ、相手のドラパルト交代にも多少抗えるようになる(まあ結局運が絡むから交代しないでほしい)
サザンと対面したら何もできないがとりあえず追い風。サザンは逃げていく。
バタフリー@メンタルハーブ
(色違い)
性格:おくびょう
特性:ふくがん
167(252)-xx-71(4)-xx-100-134(252)
ねむりごな/みがわり/ちょうのまい/バトンタッチ
このギミックの核となるちょうちょ。
基本的な動きとしては、エルフーンが作った起点を利用し、上から(ほぼ)必中眠り粉で寝かせる→みがわり→みがわりが残れば蝶舞→起きたらまた寝かせる、を繰り返し、蝶舞を複数回積んで裏のアーマーガアへとバトンを繋ぐ。
のだが、環境が向かい風過ぎて、トゲキッス対面ではラム警戒で蝶舞から入るプレイングや、1匹寝かせた次ターンにドラパルトバックを読んで2連眠り粉を撃つプレイングなどが求められることも多く、思考停止で扱えるポケモンではないと実感した。相手の順位を見て、敵がどの程度の読みレベルで動いてくるかを想定して対応するしかない。
余談だが、私はアニポケのバイバイバタフリーのお話が大好きでバタフリーの色厳選を行った結果、この世の全てに絶望した。
アーマーガア@オボンのみ
(この子も色違い!シルバーガアかっこいい!)
性格:わんぱく
特性:ミラーアーマー
205(252)-107-137-xx-118(100)-107(156)
つけあがる/ビルドアップ/はねやすめ/ちょうはつ
絶対的ウルトラスーパーバトンエース。
前世でおいわいバトンをしていた頃にバトンエースに欲しいと思っていた能力を全て持ち合わせている。
一時的に電気弱点を消すことができる優秀な高速回復技のはねやすめ、火力と耐久を上昇させ要塞化しながら火力を一気に上げることのできるビルドつけあがる、そして、相手のなんやかんやを阻害し万物を起点に変えることのできる挑発。そしてミミッキュに弱くない。おまけに特性のミラーアーマーでSを下げられることもない天才ポケモン。いやー7世代で使いたかった!
1蝶舞バトンして1ビルドを積むとABCDSが1段階ずつ上昇して実質おいわい!(華麗なタイトル回収)
実際は2舞から3舞してからバトンすることを目指すため、おいわいの比ではないくらい凶悪な詰め性能を得ることができる。
調整の意図は、Hぶっぱ、Sは2舞で最速ドラパルト抜き、残りを適当にDに。1舞で最速ミミッキュを抜ける上、バトンに失敗してもアーマーガアミラーで確実に上を取れるためこのS振りの意味は大きい。
死因として巨大化したキッスやドラパに強引に焼かれることが一番多かったため、特防に補正をかける方がいいような気がする。
ギルガルド@きあいのタスキ
性格:うっかりや
特性:バトルスイッチ
136(4)-70-160-112(252)-144-112(252)
バトン選出をできない場合の一番手として投げ、雑に敵を荒らす。このポケモンを初手に出して何もできない対面というものが全くなく、0.8~1.5匹の敵を確実に持っていく。意味の分からない鬼対面性能。そりゃタスキガルド流行るわ。
ミミッキュ@リリバのみ
性格:いじっぱり
特性:ばけのかわ
159(228)-138(124)-120(156)-xx-125-116
かげうち/じゃれつく/のろい/トリックルーム
裏選出時の中継ぎ。この子が控えているためギルガルドがギャラキッスのダイジェットの餌にされても問題なく切り返せる、いやむしろダイマックス切ってくれてありがとうございますってなる。裏からドリュウズが出てきてトリルを張れずに落ちてしまうと負けに直結してしまうため保険のために鋼半減実を持たせた。相手から見えない技と持ち物のため多くの敵を手の平の上で踊らせることができた。
ガルドの狩り残しをかげうちでしばいて、トリルして呪いで自主退場すれば仕事終了。
調整先はHPが皮剥がれダメージ意識の10nー1、Bはゴースト半減実を持たせたときに珠ミミッキュのダイホロウを本体確定耐えとかその辺だった気がする。忘れたけど結構硬いのでなんやかんや耐える(適当)
ギルガルドとSラインがほぼ同じであるため、相手ポケモンとのS関係を意識して動かすことができる点も強み。
ドサイドン@じゃくてんほけん
性格:ゆうかん
特性:ハードロック
222(252)-211(252)-151(4)-xx-75-40(素早さ個体値0)
じしん/つるぎのまい/ロックブラスト/ほのおのパンチ
#ドサイドン女子 の♡やわもち♡ぽけが愛してやまないドサイドン先生。
トリル下でダイマックスをすれば向かうところ敵なし3タテ余裕の圧倒的裏エース。おかしな耐久とおかしな火力で全てを薙ぎ倒すことができる。
現環境において、岩、地面、炎の技範囲を受けることのできるポケモンがほぼ存在しない上、バタフリーが選出画面で凄まじい霊圧を出しており構築単位で素早いアタッカー気質の敵を呼ぶことも相まって、めちゃくちゃ通りが良かった。
剣舞を採用することで、ダイマックス時にダイウォールを使うことができるため外せない。
☆選出について
選出は2パターンしかなくとても簡単!(選出率は半々くらい)
①バタフリーバトンできそうなとき
②バタフリーバトンが難しそうなとき
2秒で選出を終わらせて相手にプレッシャーをかけつつ、自分はコーヒーでも飲みながら落ち着くことができた。
☆さいごに
ここまで読んでくださった方、ありがとうございます!
いかがだったでしょうか?
ダイマックスという新要素、リストラされた技やポケモン、本当にギミックで勝つことの難しい環境だと感じます。
来シーズン以降も何か面白い並びを探して戦っていきたいと思います!
何か質問や疑問、いちゃもん、文句その他ございましたらお気軽に
♡やわもち♡ぽけ(@sandrock_poke5)までどうぞ!