【USMシングルs15】理不尽3タテ♡おいわいバトン【最高最終2009/172位】

はじめましての方ははじめまして、お久しぶりの方はお久しぶりです!

就活が終わった因幡組組員JKの♡やまぐち♡ぽけと申します。

 

USUMシーズン15においてレート2000を達成することができたため久しぶりに構築記事を書きたいと思います。おいわいバトンで2000に乗せるのはこれで3回目です。

 

s15はかなりのデフレシーズンでしたが、本構築は勝率7割超え、100戦以内に2000に到達できたため、構築の完成度にはある程度の自信があります。

 

今回2000達成したサブロムのTNは「(i)」です。(おま○こと読みます)

 

 

さてさて使用構築はこちら↓です。f:id:sandrock114514:20190618151304p:plain

 

 

 

 

 

☆「おいわいブラッキーについて」

誕生月にポケモンセンター(リアルの方)に行き、店員さんに免許証なりなんなりの誕生日が確認できる何かを見せると技「おいわい」を覚えたイーブイがもらえます(コミュ障な僕にはここが最難関でした笑)。性格は7世代では陽気固定です。

 

2018年11月からポケモンセンターのお誕生月配布ポケモンが「おいわいイーブイ」からピカブイ限定受け取りの「おいわいラッキー」に変わってしまいました。2019年6月現在、おいわいイーブイ」を入手することはできないので注意してください。

おいわい自体は「はねる」と同じで、何も起こらない技なのですが、ノーマルZでZ化すると、ABCDSが1段階ずつ上昇する優秀な積み技に変化します。

 

はい前置き終わり!

 

 

構築の紹介に入る前に前提として、本構築は、私が過去に使用したおいわいバトン構築をベースに改良を重ねたものであるため、お暇な方は先にかるーくS7、S9の記事に目を通していただけると内容がスッと入るかもしれません。

sandrock114514.hatenadiary.jp

sandrock114514.hatenadiary.jp

 

 

 

ポケ勢らしく以下常体で書きます。

 

☆構築経緯

今期は相棒であるおいわいブラッキーと共に再びレート2000に辿り着きたいと考えていたため、コンセプトであるおいわいバトンギミックを環境にいかに刺し、通していくかに意識を向け構築を考えた。

 

構築の核である「おいわいブラッキー」は確定。

 起点作りには、様々なポケモンを試したが、S9で使用し圧倒的信頼を置いており、唯一無二の性能を持つ「ニドキング」が最終的に続投。

バトンエースには数多くの構築に対して投げることができ、一方的に燃やし尽くすことができる「メガリザードンY」を採用。続いて、リザYを出すことのできないヒードランバンギラスウツロイドヒートロトムラティアスなどに強めな「カプ・レヒレ」を採用。

現在の環境で猛威を振るっているカビゴンに強く、何かと面倒なミミッキュに対しても強く出していける「カミツルギ」、そしてカミツルギでぶち抜けなさそうな受け系の構築を崩していけそうな「メガガルーラ」を採用して構築が完成した。

 

実はメインロムで起点作りポケモン、バトンエースポケモンそれぞれ様々なポケモンを試し、紆余曲折あった(最高1970程度で爆散)のだが、長くなりそうなので近日中に別記事でうpすることとする。

 

☆個別紹介

リザードン @メガストーンY

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性格:おくびょう

特性:もうか→ひでり

【メガ前】175(172)-xx-107(68)-130(4)-107(12)-167(252)

【メガ後】175(172)-xx-107(68)-180(4)-137(12)-167(252)

かえんほうしゃエアスラッシュめざめるパワー氷/はねやすめ

 

本構築のメインのバトンエースであるリザY。

 

このポケモンへバトンし、すべてを燃やし尽くすことが一番の勝ちパターン。技、調整共にS9の時から変更している。

 

以前はバトン際、バトン後に受けるミミッキュバシャーモからの被ダメを抑えるためにHBに厚い個体を用いていたが、Sを削っていたためスカーフランドロスに上を取られ岩雪崩でシバかれたり、相手のリザXにニトチャから逆鱗を撃たれ大きく削られる事案が頻発した。そこで、こちらのリザードンを最速にすることでS100未満の有象無象がスカーフを持っていたとしても上から殴り倒すことができるようになると同時に、1加速メガバシャーモメガリザードンXと魂の同速対決をすることができるようになり、安定感が増した。

しかしCがほぼ無振りであるため、ABミミッキュに晴れが切れた放射を耐えられる等、火力不足を感じることが多々あった。一考の余地あり。


また、攻撃技をソーラービームからめざめるパワー氷へと変更したことにより、対ボーマンダランドロス、ラティ兄妹、アーゴヨンなどが安定するようになった。その代わり、瞑想木の実カプ・レヒレに対して若干怪しくなってしまったが、ブラッキーで挑発を入れてエアスラを連打することで怯ませたりして何とかする。

 

ミミッキュの皮は無償で引っぺがす。

 

 

ガルーラ@メガストーン

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性格:いじっぱり

特性:きもったま→おやこあい

【メガ前】181(4)-159(236)-101(4)-xx-102(12)-142(252)

【メガ後】181(4)-192(236)-121(4)-xx-122(12)-152(252)

すてみタックルグロウパンチドレインパンチいわなだれ

 

 

崩し能力に秀でたモンスターペアレントとそのお子さん。

ABDSが上昇したこのポケモンの強さは6世代の悪夢を連想させるものであった。数多くの受け構築を吹き飛ばしてきた。

 

リザードンで焼き辛いカビゴンウツロイドヒードランバンギラスなどに打点を持つ。一度グロパンを積んでしまえば基本的に適当に殴っているだけで勝てる。相手がサイクルをクルクルしながら威嚇を入れにくる動きが鬱陶しいがグロウパンチがあるため負けない。

 

ドレインパンチは与えたダメージの半分を回復できる優秀な技であり、カビゴンナットレイバンギラスなどの格闘弱点ポケモンがおやつに早変わりする。相手から想定されない技であったため非常に強かった。

 

カバルドンをA+1捨て身で飛ばせない上にギルガルドに打点を持たない関係上、基本的にカバマンダ系統には出さない。

 

ミミッキュは怯ませる。

ちなみに2000チャレンジではエアームドを岩雪崩2連怯みで突破しおっけぃしました()

 

 

ニドキングきあいのタスキ

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性格:おくびょう

特性:どくのトゲ

159(20)-xx-112(116)-120(116)-96(4)-150(252)

 

ステルスロック/こごえるかぜ/どくびし/ちょうはつ

 

 

このポケモンは前記事の個体をそのまま使用した。

 

(以下過去記事コピペ)

一般的に力尽くの高火力と広い技範囲で殴るイメージが強いポケモンであるため、この型のニドキングが想定されることは殆どなかった。起点を作り、ブラッキーが安心しておいわいして、そしてエースが無双できるように場を整える。特性は毒のトゲ。最初、凍える風力尽くニドキングを考察すると言う無駄な時間を過ごした。

このどくのトゲという特性だが、案外有効に働くことが多い。タスキを持っているため物理アタッカーは2度接触することになる。猫だましから入ってくるメガガルーラなどは更に接触回数が多くなるため結構毒を引く。トゲで引いた毒のスリップダメージのおかげで勝てた試合は数え切れない。

(ここまでコピペ)

 

今期のニドキングの動かし方を少しだけ書き記す。

基本的に初手に投げ相手のSを下げ、ステロで裏を削り起点を作るのだが、このポケモンの行動回数はそれほど多くないため、相手の裏にいるポケモンをよく考えてステロ、毒菱を選択して撒くことになる。

今期はリザードンの火力を落とした関係で、相手のレヒレミミッキュやポリ2に安定させるためにステロよりも毒菱を優先して撒くことも多かった。

 

初手身代わりゲッコウガに無力なのだが、アタッカーだと誤認してもらえたのか、幸いほとんど初手身代わりされなかった。

しかし以前から使用している型であるため、型を知っている対戦相手もおり多少辛かった。(メタグロスがメガせず殴ってくるなど)

 

 

カプ・レヒレ@ウイのみ

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性格:ひかえめ

特性:ミストメイカ

168(180)-xx-136(4)-138(84)-151(4)-135(236)

 

なみのりムーンフォース/めざめるパワー炎/めいそう

 

 

このポケモンもS9の流用個体であり、調整の変更はしていないが、身代わりをめざ炎に変更した。

 

(以下コピペ)

調整意図としては、おいわい後130族抜き、おいわい前70属抜きとなるS実数値135、耐久面ではDが2段階上昇した状態でアーゴヨンのC↑↑ヘドロウェーブを受けると確定で木の実を食べ、カプZ意識でHPが4nとなるように調整した。また、C↑ムーンフォースで大抵の霊獣ボルトがステロ込みで飛ぶ。

 

スカーフレヒレも眼鏡レヒレも半分回復木の実レヒレも瞑想レヒレも強いんだからメガネスカーフ輝石木の実レヒレが弱いはずがない。強気に瞑想を積んでいく。

(ここまでコピペ)

 

ブラッキーが苦手なジャラランガバシャーモに有利を取れる上、リザードンとの補完に大変優れている。

めざ炎を採用したことにより、マンダナットドランやラティハッサムに対して一方的な試合展開にすることが可能になった。しかし身代わりを切ったため対ミミッキュで(剣舞)Zをモロに被弾してしまうことが痛い。物理ガルドとかも少ししんどい。カビゴンも厳しい。

 

 

ブラッキー@ノーマルZ

f:id:sandrock114514:20190618174544g:plain (♀)

性格:ようき

特性:シンクロ

202(252)-xx-136(44)-xx-151(4)-122(204) 4あまり

 

おいわい/イカサマ/バトンタッチ/ちょうはつ

 

 

僕の嫁。ほぼ毎試合選出し、僕のことをお祝いしてくれた。

技・調整は変更していない。

 

Sライン  :お祝い後ジャローダ抜き。

HBライン :お祝い後に特化ミミッキュのミミZ+影打ちを94%耐える。特化メガクチートのじゃれつくを94%で耐える。

HDライン :お祝い後に臆病アーゴヨンのわるだくみZりゅうせいぐんを87.5%で耐える。

 

 

今期はブラッキーのHPを大事にする立ち回りを覚えた。

相手のポケモンにバトンエースを流されてしまった場合、ブラッキーとエースでサイクルを回したり、ブラッキーイカサマを詰め筋として機能させることができるため、その辺も色々考えて臨機応変に立ち回る。この立ち回りをする意識を持つことで勝率が多少伸びたと感じる。

 

ブラッキー、いつも本当にありがとう。大好きです。

 

 

カミツルギ@イアのみ

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性格:ようき

特性:ビーストブースト

157(180)-214(100)-151-xx-51-173(228) 

 

リーフブレードつるぎのまい/スマートホーン/はたきおとす

 

最強の水引。主に受け系の構築をぶち抜いてゆく。

Sは準速メガマンダ抜き、A+3はたきで無振りメガメタグロスがちょうど飛ぶ調整。

おそらくSは過剰であり、今期はメタグロスがことごとく意地っ張りであり全く活きなかった。がミミッキュにも非常に強く、抜き性能はピカイチであった。スカーフツルギが剣舞したり技を打ち分けてきたらそりゃみんな4ぬわって感じであった。

カグヤを起点に剣舞を積もうとして何度も焼かれた。

 

☆選出について

ニドキングブラッキー→エース(リザ、ガル、レヒレ、ツルギ)

相手に一貫していそうなエースを選択し選出する。おいわい選出時のバトンエース体感選出率はリザ4割、ガルレヒレツルギが2割ずつくらい。

 

ガル、ツルギ、ニドキングorブラッキー

vs受けループの選出

これまでのおいわい構築と異なり、多少抗えるようになっている(勝てるとは言っていない)。挑発を絡めながらエアームドから崩すことが多かった印象。ヤミヌケは無理。

 

☆苦手な相手

急所に当ててくるやつら。

追加効果めっちゃ引いてくるやつら。

ギロチン1発で当ててくるやつら。

岩封連打してくるやつら。

スカーフゲッコウガ

立ち回りが上手な人のロップ軸。

不意の凍える風レヒレ

不意のZ黒い霧。

リザードンを投げられない構築のギルガルド

トリルミミッキュ

 

などなど色々

 

☆さいごに

今期は2000に何とか乗れましたが、別ロムを最終日に溶かした直後であり、20から潜る勇気がありませんでした。次はもう少し上を目指したいですね。

8世代ではZ廃止らしいのでこの戦術が使えるのもあとわずかです。大好きなブラッキーにおいわいしてもらえる間にたくさん祝ってもらおうと思います。

 

 

何か質問や疑問がある方、おいわいバトン使ってみたいよ!という方は♡やまぐち♡ぽけ(@sandrock_poke3)までお気軽にどうぞ。FF外からでも大歓迎です!