【剣盾S4】想いを繋げ!! 竜舞x蝶舞 2軸バトン構築【3/16最高236位】

初めましての方は初めまして!そうでない方はいつもお世話になっております。

7世代では長い期間を通してZおいわいブラッキーと共に戦ってきました、#因幡ポケモン支部 のJKの♡やわもち♡ぽけと申します!

私事ですが来月から社会人として会社に勤めることになります。その準備やらお引越しやらの関係でシーズン終盤は戦うことができないため、シーズン中盤での記事になってしまうことをお許し願います。

 

しかしながら、今回の構築は、勝率70%以上をキープして3ケタ上位までかけあがることができ、時間さえあれば全然まだ上を狙うことができそう(♡やわもち♡ぽけ談)な、かなり自信のある構築です。何よりも時間が欲しいよ!!

 

はい構築ドーン!(レンタルチームも出しました。ぜひ使ってみて下さいね!)

画像画像

 

f:id:sandrock114514:20200316132035p:plain



 

以下常体で書きます(*^-^*)

 

 

☆構築経緯

7世代でおいわいブラッキーバトンを、8世代のS1にはバタフリーバトンを使用し、それなりに勝てる並びを組み上げることができた。しかし、ガラル地方にはZワザは存在しないし、バタフリーバトンのような初見殺し一発芸がずっと通用するわけがない。そこでS2,S3ではサイクル構築を回してみていたのだが、3ケタに乗せるのが精いっぱいで勝ちきれなかった。

 

当たり前である。♡やわもち♡氏はこれまでほぼずっとギミック構築しか使っていなかったのだから。

 

 

ということで、勝つための新規ギミック構築を開発するためにポケモン徹底攻略さんで「バトンタッチ」を覚えるポケモンを調べると、魅力的なバトンタッチャーが2匹も見つかった。

 

 

 

1匹目!

王者の鼓動、今ここに列をなす。天地鳴動の力をみるがいい!!

 

ドラパルト

 

 

 

2匹目!

冷たい炎が世界の全てを包み込む。漆黒の花よ!開け!

 

f:id:Hijiri_rain:20200203202203g:plain

 

 

 

 

はい、召喚口上言えて満足しました。

この2匹をバトンタッチ役として選び、速くなって火力が上がると強そうなバトンエース枠をドサイドン、キョダイラプラス、ジュラルドンの3匹に決めた。そして竜舞ルート、蝶舞ルート共通の起点づくり役として、壁ウォッシュロトムを採用し、構築が完成した。

 

 

☆個別紹介

ロトム水@ひかりのねんど

rotom.gif

性格:ずぶとい

特性:ふゆう

157(252)-xx-174(252)-125-127-107(4)

ハイドロポンプボルトチェンジリフレクターひかりのかべ

 

先発率90%超えの壁張り職人。

壁要員として、インテレオン、オーロンゲ、アーマーガア、ジュラルドンなどを試したが、本構築にはウォッシュロトムが最適だと判断した。

 

今回のバトン構築は、起点役が耐久値の補助を行い、バトン役が火力とすばやさを補助することで最強無敵のバトンエースを降臨させる。つまり、先発の起点づくり役には、両壁を綺麗に張り、2匹目(と3匹目)のため壁ターンを残して場を去るという仕事をこなす必要がある。

弱点が草タイプのみであり、なんやかんやの攻撃をいい感じに耐えるだけの耐久があり、初手に雑に投げてダイジェットしてウェイwみたいにしようとするギャラキッスにタイプ相性上強く、相手の初手カバ展開にも圧をかけることができる、その上ボルトチェンジで裏に繋ぐことのできるこのポケモンは求める条件に合致する。

 

基本は両壁を張れればお仕事はおしまいだが、HPを温存することで最後に詰め筋になると判断できた場合は片壁だけ張って引っ込めたりボルチェンしたりするプレイングも行った。

 努力値配分はHBに振り切ると型破りドリュウズ地震を耐える、と書いてある文献を参考にしたためこうなっている。想像以上に火力がなく遅く感じた、慣れればいい感じの使用感だった。

 

(参考元) 

warbler-p.hatenablog.jp

 

 

 ドラパルト@マゴのみ

 ドラパルト

性格:いじっぱり

特性:クリアボディ

192(228)-159(36)-122(212)-xx-96(4)-166(28)

ドラゴンアロー/みがわりりゅうのまい/バトンタッチ

 

Sは最速サザン抜き、1舞ドラゴンアローで無振りダルマ確定1、C252サザンの悪波を75%の確率で耐え、リフレク下でドリュウズ地震でみがわりが5/8残る、というかなり怪しい調整を施している。言い換えれば悪波で25%で飛ぶし、地震で3/8でみがわりが無償で破壊される。

ドリュウズは初手でよく出てくるポケモンであるため、HB方面はちゃんとみがわりが地震を耐えるまで振るべきであると感じる。

 

竜舞バトンエースのドサイドンは鈍足ポケモンであるため、相手を見ながらりゅうのまいを2~3回積み、バトンすることを心がけていた。ドヒドイデやタイプ:ヌルのような火力のないポケモンであれば、身代わりを盾にし、何度も舞うことができる。また、鈍いカビとの積みあいも良く起こったが、エースのドサイが削られると負けに直結するため身代わりを残してドサイにバトンしなければならず、比較的面倒であった。択ゲー。

 

 

ドサイドンじゃくてんほけん

f:id:Ryupus70:20200205110143g:plain

性格:いじっぱり

特性:ハードロック

191(4)-211(252)-150-xx-75-92(252)

じしん/ロックブラストつるぎのまい/ほのおのパンチ

 

竜舞バトンを受け取るエース枠。

#ドサイドン女子 の♡やわもち♡ぽけが今シーズン使ったドサイドンはASぶっぱの素早いドサイドン。具体的には1竜舞で最速70族より速く、2竜舞でアイアントやゲンガーが抜け、3竜舞で最速ドラパルトよりも速くなる、といった具合。バトンしない場合でもこの素早さは相手視点では想定外のため、多くのイージーウィンを生み出してくれた。

ドサイドンが常に上から超火力、広技範囲で殴ってくる恐ろしさは想像に難くないだろう。

 

元々耐久値がアホほど高いのでHPに振らなくても十分に硬く、壁下でダイマックスすれば4倍弱点を突かれてもまず耐える。バトンが決まればほぼ勝ち。先生さすがっす!

 

 

キレイハナ@メンタルハーブ

f:id:Hijiri_rain:20200203202203g:plain

性格:おくびょう

特性:ようりょくそ

182(252)-xx-115(4)-xx-120-112(252)

ちょうのまい/ねをはる/ちからをすいとる/バトンタッチ

 

2匹目のバトン役。調整はよくわかんなかったのでHSぶっぱ。

壁下で蝶舞、ちかすいを駆使して相手の攻撃を受けながら2回以上舞うことを目指す。そこそこの耐久があり、1舞で100族を抜け、2舞で何でも抜けるようになる。ダイバーンによる晴れをタダ乗りすることもしばしば。

壁があればギャラドスレベルのポケモンでももちかすいで回復が間に合うため起点にできる。強い。キリキザンにちかすいを撃つと世界が崩壊するので注意。

 

「ねをはる」という技がこのポケモンのオシャレポイントである。バトン構築が苦手とする展開として、カバルドンなどのポケモンに「ほえる」や「ふきとばし」を使用され、積みがリセットされてしまう、ということがある。「ねをはる」を使ったポケモンは「ほえる」「ふきとばし」を無効化するようになるため、この問題を解決できる。(バトンタッチは根をはる状態も引き継ぎます)そしてバトンエースのHPが毎ターン1/16回復するのがかなり美味しい。

 

この構築の一番大きな負け筋は、キレイハナの急所に攻撃が当たる、キレイハナに一撃必殺技が当たるの2つなので、このポケモンとの信頼関係を深めるためにキャンプで一緒にカレーを作ったり、ぬいぐるみを買ってきてテレビの横に置いたり、毎晩愛の言葉をささやく等、心身のケアを行うことが非常に重要。

 

 

ラプラス@たべのこし

Lapras XY(キョダイ個体)

性格:ひかえめ

特性:シェルアーマー

207(12)-xx-104(28)-150(252)-116(4)-107(212)

フリーズドライうたかたのアリア/みがわり10まんボルト

 

Sライン2舞バトンで最速ドラパ抜き、火力はぶっぱ、あとは適当。

絶対的蝶舞バトンエースのキョダイラプラスさん。DとSが上昇することで、多くの特殊ポケモンを身代わりを残して突破できる。状態異常技を回避したり、相手のダイマターンを枯らしたり、ガルドとの択を有利にしたりと、身代わりはとても便利だった。

ねをはるバトンも成功していた場合、残飯と合わせて毎ターン1/8ものHPを回復することができ、めちゃくちゃ要塞になる。ロトムが張ってくれた壁が切れた頃にキョダイセンリツを使えば相手に反撃の隙を与えず、絶望させることができるであろう。

 

バトンで 仕上がった ラプラスを使うと、神にでもなったような気分で高笑いしながら3タテをすることができるのでオススメ。

 

 

ジュラルドン@イアのみ

 f:id:ken_9_nine:20200302132500g:plain

性格:おくびょう

特性:ライトメタル

172(212)-xx-157(172)-140-84(108)-117(12)

ラスターカノン/りゅうのはどう/みがわり/ボディプレス

 

本構築の諸説枠。ラプラスを出し辛いナットレイ入りやその他刺さってそうな構築に投げていた。調整が少しガバっている。ひかえめミントを吸わせるつもりの配分であり、S補正なしでラプラスと同じSライン、2舞でちょうどドラパ抜きになる。1舞で珠キッスのダイフェアリーを耐えるまでDに振り、ボディプレスのダメージソースにもなる防御に余りを全て回した。

 

ダイスチルを撃つことで物理耐久とボディプレスの火力が上がり、実質全ステータス上昇の完全体ジュラルドンが完成して気持ちがいい。

 

十二分に強かったが、ラプラスを出せない相手というのがあまり存在しなかったためもっと他に適するポケモンがいるのでは?と思いながら最後まで戦っていた。

 

 

☆選出について

相手の並びを見て、6タテできそうなバトンエースを選ぶ。カバやガルドがいるときはキレイハナを優先して出す。

ロトム、ドラパ、ドサイ

ロトムキレイハナラプラス

ロトムキレイハナ、ジュラルドン

 

また、受け構築相手には、初手ドラパを投げて身代わりバトンでドサイに繋いでイージーを狙うような変則的な選出も行った。

 

配置順に関して、上からロトム、ドラパ、ドサイを配置しており、時間切れでも基本選出の1つが勝手に出るようにしてある。(とても大事)

 

☆さいごに

拙い記事ですがここまで読んでくださった方、本当にありがとうございます!

2つのバトンギミックを共存させている構築というのは比較的目新しさがあったのではないでしょうか?

来期以降ポケモンを続けられるか分かりませんが、引き続き面白い構築を考えていきたいと思います!

何か質問、感想、ご意見、被害報告、文句その他ございましたらお気軽に♡やわもち♡ぽけ(@sandrock_poke5)までどうぞ!