【S5最高1940・供養】Zおいわいブラッキー軸
こんにちは。TN♡やまぐち♡です。
今シーズンはZおいわいブラッキーたんとともに2000を目指したのですが、構築力とレートに潜る時間が足りず、不甲斐ない結果に終わってしまいました。
しかし、十分に可能性を感じたため、記事として書き残します。
まず、おいわいブラッキーについて。
誕生月にポケモンセンターに行き、店員さんに免許証なりなんなりの誕生日が確認できる何かを見せると技「おいわい」を覚えたイーブイがもらえます(コミュ障な僕にはここが最難関でした笑)。ちなみに性格は7世代では陽気固定です。
おいわい自体は「はねる」と同じで、何も起こらない技なのですが、ノーマルZでおいわいをZ化すると、ABCDSが1段階ずつ上昇する優秀な積み技に変化します。これをエースにバトンし無双します。
さて今回用いた並びを紹介します。
ぱっと見、対面、サイクル構築に見せたいなと思いこんな並びに。
以下、それぞれのポケモンの紹介です。
ボーマンダ@メガ石
性格:慎重
特性:いかく→スカイスキン
(メガ前)195(196)-156(4)-103(20)-x-143(236)-127(52)
やつあたり/みがわり/はねやすめ/龍の舞
バトンエースの慎重HDマンダです。調整は誰かのHDマンダをパクったものを流用。ABDSが上昇したメガマンダの恐ろしさは想像に難くないはずです。メガ前の威嚇も合わせて、圧倒的な耐久力を盾にさらに舞い、全抜きしてもらいます。反動ダメを嫌ったため捨て身タックルではなくやつあたりを採用。A1↑だけでは火力不足感があったので、捨て身の採用もありありだと思います。みがわりは、毒、鬼火、あくび諸々の厄介な状態異常技をスカし、ランドなどの岩石封じを起点にするために重宝しました。羽休めは飛行タイプが消える優秀な高速回復技です。
飛行1Wなので、バンギ入りグロス入りには投げられません。。あとミミッキュが純粋にきついです。ポリ2も数値的には起点にできますが、冷Bの被弾回数が増えるので、急所や凍りを引いて負けます。あまり出したくない相手です。
フシギバナ@メガ石
性格:ひかえめ
特性:新緑→あついしぼう
メガ前→187(252)-x-103-145(92)-120-121(164)
メガ後→187(252)-x-143-169(92)-140-121(164)
ギガドレイン/ヘドロばくだん/めざめるパワー炎/こうごうせい
バトンエース2枠目です。S1↑で最速メガルカリオ抜きです。何故ジャローダ抜きまで振らなかったんだろ僕。3Wとすることで広い範囲に打点を持つことができます。毒、宿り木が無効なのが偉いです。素早くて固くて高火力で技範囲広いんですから弱いわけないですよね。技の撃ち分けのきく、メガネ輝石スカーフメガフシギバナだと思ってもらえれば間違いないです。HBのカバくらいならギガドレ確1です。
スカーフテテフ、飛行Zランド、飛行Zギャラに気をつけておけば大抵の相手はお祝いバトンで"仕上がった"こいつを突破出来ません。
マンダ入り、ヒードラン入りには選出できません。あと、どうでもいいですが、ガチゴラスの諸刃はB上昇していても受かりません(HP9割持って行かれた)
ブラッキー@ノーマルZ
性格:ようき
特性:シンクロ
201(244)-x-131(4)-72(0)-158(60)-121(196)
おいわい/バトンタッチ/バークアウト/ちょうはつ
本構築の軸のおいわいバトンブラッキーです。ブラッキー全体の5%ほどしかいないお祝いブラッキーですが、プレシャスボール入りなので出した時にバレるかなと思っていましたが、最近、ポケセンのカラフルフレンズイベントでプレシャスボールブイズが配られたのもあってか、グロスやマンダが引いてくれたりとバレなかった試合もかなり多かったです。こいつもsラインはお祝い後メガルカリオ抜きです。技構成は多分これで確定です。バークアウトの枠をどくどくやみがわりにしてみましたが、カプ勢、ガルド、リザyなどの火力を確実に削げるバークアウトは必要だと感じました。仮にテテフやレヒレに挑発を入れられたとしても、バークアウトを入れながら落とされることで、後続のマンダで起点にできたりもします。性格が陽気なのもあり、c↑でも火力は皆無です。
バシャーモ、ミミロップ、ルカリオなどの高火力格闘勢とお祝い前に対面しないように注意が必要でした。
ゲッコウガやギルガルドに投げてZお祝いするパターンが多かったです。
また、Zおいわいを使うたびに、ブラッキーがこっち向いて『おめでとう!♡やまぐち♡!』って言ってくれるので可愛らしく、嬉しい気分になります。癒し。
この子の選出率は99%
ミミッキュ@こうかくレンズ
性格:ようき
特性:皮
131(4)-142(252)-100-x-125-162(252)
じゃれつく/でんじは/おにび/のろい
s1から愛用している起点作りミミッキュ。めちゃくちゃ信用していますが今シーズンはあまり出しませんでした。後述のグライオンで相手できないジャローダ入りには確定選出です。
グライオン@きあいのたすき
性格:ようき
特性:かいりきバサミ
151(4)-147(252)-145-x-95-161(252)
ステルスロック/じしん/がんせきふうじ/ちょうはつ
ステロ撒きタスキグライオンです。現在ほとんどのグライオンが陰キャポイヒ型なので、型の読み違いを誘い起点を広げられればなと思い採用しました。挑発、ステロ、S操作と 初手の起点作り要因として十二分の役割を果たしてくれました。威嚇でAが下がらないため身代わりマンダに起点にされたりしないと思っていましたが、H振りだけのマンダでも、みがわりが50%の確率でしか壊れないため、腕白マンダなんて当然無理無理の無理です。意地にすればマシだったのかもしれませんが、テテフのスカーフチェックなどにも役立っていたので、やはり陽気最速で確定かなという感じです。リザードンはおやつ。
テッカグヤ@たべのこし
性格:陽気
特性:ビーストブースト
204(252)-121-123-x-122(4)-124(252)
ヘビーボンバー/じしん/やどりぎのたね/みがわり
迷走枠です。ボックスから引っ張り出された最速カグヤ。マンダ、バナをそれぞれ出し辛いマンマン構築、マンダポリ2、ラティクチなどの並びに投げていましたが、お祝いバトンエースとしての制圧力が全く足りていませんでした。元はみがわり再生冷Bシャドボポリ2がこの枠だったのですが、火力が足りず色々と受け切られたので、定数ダメで削れるこいつを採用してみましたが、なんとも言えないザコさでした。せめてA振った個体の方が良かったです。。ちなみにヒードランに打点を持つ唯一のエースであるため、ドラン入りにはこいつをバトンエースにしなきゃいけないという沼構築っぷりです。この枠に適したポケモンが見つかっていれば、サクサクレートが上がっていたような気がします。
この記事読んだ人は、カグヤの代わりに、この枠に良さげなポケモンをリプなりコメントなりで僕に送りつけることを義務とします!
(選出その他について)
起点作り(グライ、ミミ)、ブラッキー、エース(マンダ、バナ、カグヤ)が基本の選出です。
基本的にエース1匹で敵を3体倒さなければならない構築なので、相手6匹のうちにエースが絶対に相手できない相手が1匹でもいるとそのエースは選出できません。今回の構築だと、例えばマンダマンムーリザードンみたいなPT相手には、上手くお祝いバトンを通しても勝てない場合が多いです(マンダはマンムー無理、バナはマンダ無理、カグヤはリザに焼かれる)。裏選出を用意せず、お祝い1本だったため、相手によって柔軟な対応が取りづらい構築だったため、ここが大きな課題です。
滅ゲン、受けルはほぼ切ってます。いなさそうだったので。
(感想)
使っていて面白い構築でした。使用感としては、あまりバレないけど爆発力のないイーブイバトンみたいな感じです。
興味を持っていただけたら嬉しいです。
全く結果を残せなかった構築記事をここまで読んでくれた物好きな方、ありがとうございました。
何かありましたら
@sandrock_poke
まで絡んできてください。
来季もモチベがあれば潜るので皆さんたいよろです。