【供養考察記事】つめとぎバトン催眠シンボラー【S11爆死】
アローラ!初めましての方は初めまして。♡やまぐち♡です。
S11お疲れ様でした。今シーズンの構築では最高1950と不甲斐ない結果に終わってしまいました。来シーズンこれを練り直して使う予定のため今回は記事にはしません。。
本記事では少し前から温めていたつめとぎ催眠ギミックの紹介をしたいと思います!S11では1887まではこのギミック入りで戦っていました。軸である以下の2体について紹介します。
☆技の仕様について
さて皆さん、「つめとぎ」という技をご存知でしょうか?第6世代には技マシンがありましたが7世代でなくなったので最近ではほとんど見る機会がない技ですよね。(最近始めた方だと見たことがない人もいたりして)
つめとぎは「自分のこうげき と命中率のランクを1段階ずつ上げる」という効果の積み技です。
ここでポケモンwikiから勝手に引っ張ってきた命中率のランク補正のデータを示します。
+1がつめとぎ1積み、+2がつめとぎ2積みってことですね。命中と回避だけは他のステータスと倍率が違っていることを忘れがちですよね笑
上の表によると2回つめとぎを積むと、命中率が5/3倍になります。つまり命中率60%以上の技を必中で放つことができるようになるのです!
はい、これで多分大体分かったと思いますが、バシャーモでつめとぎ&加速を積み、シンボラーにバトンをつないで催眠術で有無を言わさず上からおねんねさせて理不尽に殴り倒すギミックです!
☆個体紹介
バシャーモ@半分回復木の実
調整はよくいるBに厚い分身バトンのやつです調べてください。
つめとぎ/みがわり/バトンタッチ/じしんorフレドラ
基本的には壁展開を想定しています。耐久に厚いため壁込みで多くのポケモンを起点につめとぎを2回以上積みます。しかし弱点を突いてくるメガマンダや特殊高火力のテテフやゲッコウガとの対面では1度積むのがやっとのことが多く、不完全な状態でバトンせざるを得ないことも・・・
みがわりでHPを調製し、上手にきのみを食べましょう。
シンボラー@たべのこし
性格:ずぶとい
特性:マジックガード
177(236)-x-138(204+)-129(44)-101(4)-120(20)
†さいみんじゅつ†/アシストパワー/みがわり/†かげぶんしん†
僕が考えた最強最悪の闇の化身です。つめとぎとかそくがバトンされた瞬間に勝ちがほぼ決まります。
動かし方は簡単です。
①相手の上から催眠術を押して寝かせます。(無効タイプの無い胞子みたいなものですわぁい理不尽♡)
②みがわりを張ります。このターンに相手が最速起き(1/3の確率)すればもう一度寝かせてもう一度みがわりを置きます。
③みがわりを残した状態で眠りこけている相手を前にかげぶんしんを積みましょう。
④起きたらまた寝かせればいいだけです。交代されてもそいつも寝かせればいいので問題ないです。
①から④を繰り返し、分身を積み切りましょう。超高速必中催眠回避6段階アップモンスターになります。この時点でアシストパワーの威力は260とか280とかになっているはずです。これをタイプ一致で撃てばまあいい火力になります。ギルガルドやヒ―ドランやカグヤあたりも押し切れる火力が出ます。
調整の意図ですが、HPを残飯効率がいいといわれる16n+1に、すばやさを1加速で最速110族抜き(グロス意識)、残飯込みでミミッキュのかげうちを3耐えできるくらいの物理耐久を確保し、残りをcに回しました。
このポケモンの最大の強みは特性のマジックガードです。この特性により環境にはびこるミミッキュの呪いを無効にし、毒やステロのダメージを受けることがありません。最強かよ。
☆弱いところ
えー、ここまで読んでくれたポケモンが上手な皆様はお気づきかもしれませんが、この最強かと思われるバトンギミックには激しい欠陥が山ほどあります。箇条書きで列挙しますね。
・シンボラーというポケモンが選出画面で不穏なオーラを放ちすぎており、めちゃくちゃ対策ポケモンを呼ぶ。
・1回しかつめとぎを積めなかった場合、催眠が80%でしか命中せず、毎ターンお祈りする羽目になる。
・シンボラーがアシパワンウエポンなので悪タイプに何もできない。選出画面でのゲッコウガの激流検定が必要。
・吹き飛ばされる。吠えられる。(これはバシャに吠える搭載で多分何とかなりますね)
・展開前に挑発されたら寝かせられず殴り負ける。
・アシパのPPが16しかなく、まもみがを繰り返されると攻撃手段を失う。特にプレッシャーを持つスイクンとか無理。
・めっっちゃ最速起きしてかげうちをしてくるミミッキュや珠ガルドがしんどい。
・ラムパルシェンは聞いてない。
何が言いたいかというと、悪タイプ入り、カバ入り、スイクン入りその他もろもろに対して投げることができず、選出できる範囲がとても狭いということです。しかし、刺さる相手は理不尽に完封できます。どのような裏選出を用意するかが重要そうです。
以上になります。
何かこのギミックを強くできるアイデアが思い浮かんだ方は僕にこっそりDMを送ってくださいお願いします。
疑問質問いちゃもん文句のある方、一緒に深く考察してくれる方は♡やまぐち♡ぽけ(@sandrock_poke)までお願いします。
【USMシングルS9】カントー御三家♡おいわいブラッキーバトン【最高最終2001】
はじめましてorお久しぶりです!♡やまぐち♡です。
今期もおいわいブラッキーと一緒にレート2000を達成しました。
本当はインフレシーズンのビッグウェーブに乗って更に高レートを目指したいと思っていたのですが、リアルの事情によりもう潜れそうにないため、不本意ながらも今シーズンは撤退し本記事をカキカキしています。
とはいえ、一応2000に乗せることが出来る構築を組むことが出来たということで、構築をドヤ顔で紹介していきます!
使用構築はこちら↓です。わぁオシャレ!(自画自賛)
ではまず、本構築の要となるおいわいブラッキーについてです。
☆おいわいブラッキーについて(ほぼ前記事のコピペ)
誕生月にポケモンセンター(リアルの方)に行き、店員さんに免許証なりなんなりの誕生日が確認できる何かを見せると技「おいわい」を覚えたイーブイがもらえます(コミュ障な僕にはここが最難関でした笑)。ちなみに性格は7世代では陽気固定です。
【追記】いくつロムを持っていっても1回に貰えるのは1匹だけです。注意してください。ポケセンの店員さんにドン引きされるだけです。カウンターにロムを4つ並べた時のお姉さんの「えっ…」て顔を僕は忘れられません。
おいわい自体は「はねる」と同じで、何も起こらない技なのですが、ノーマルZでZ化すると、ABCDSが1段階ずつ上昇する優秀な積み技に変化します。
前置きおわりっ!
ではでは構築の中身について紹介していきますね。
の前に、時間のある方は、僕のS7の構築記事をかるーく読んでいただきたいです。このS7使用構築を色々いじくり回して作り上げたのが本構築なのでS7の記事と見比べながら読み進めていただけると内容が入ってきやすいかなと思います。
以下常体で書いていきます!
☆構築経緯
今期は高レートを目指すと決めていたため、僕が最も使い慣れており、深く理解しているお祝いバトンを再び使おうと決めた。
①お祝いバトンパには起点作り役が必要なので、S操作が出来てステルスロックを撒くことのできるニドキングを採用。
②ブラッキーからのバトン先として最も信頼しているフシギバナとリザードンYの2匹を採用。
③リザバナでは対応できなさそうな並びをまるっと粉砕するために技範囲がとても広く、構築の見た目レートがグッと上がるメガカメックスを採用。
④岩石封じ、凍える風に耐性のあるポケモンが欲しいと感じ、S8で結果を残したお祝いバトンパのメタグロスを勝手にパクらせていただき採用。
⑤ジャララララララランガが環境に増えてきており、フェアリータイプがいない構築ではジャララン音頭踊られてそのままボッコボコにされることが多くなってきたことから、フェアリータイプを持っており、お祝いバトン適性が高そうなカプ・レヒレを採用。このときにメタグロスが構築から抜け、岩石封じ連打ランドロスなどが少し重くなったが立ち回りで対処していた。
☆個別紹介
性格:おくびょう
特性:ようりょくそ→あついしぼう
【メガ前】187(252)-xx-104(4)-122(12)-125(36)-138(204)
【メガ後】187(252)-xx-144(4)-144(12)-145(36)-138(204)
ヘドロばくだん/ギガドレイン/めざめるパワー(地面)/こうごうせい
おいわいバトンエース①。
おいわいバトンでABCDSが1段階上昇したこのポケモンは本当に強い。技の撃ち分けが可能なメガネ輝石スカーフメガフシギバナ。ミミッキュに弱くないのが偉い。
調整に関しては、Hにぶっぱし、ダウンロード対策を施したうえで、S7で使ったメガバナと比べて火力を少し落としてSを138まで上げている。これはおいわいバトン後にメガミミロップを抜くためである。今期ミミロップが増えているという話を聞いていた上に、実際によく当たったため調整変更に踏み切った。
火力が少し足りなくなったと感じる場面もなくはなかったが、後述のニドキングのサポートのお陰でほぼ気にはならなかった。
技もS7の時のメガバナから変更している。S7では地震を持たせていたが、これをめざ地に変更した。この理由としては、所詮A下降補正無振りの不一致地震なので、熱湯などで焼かれたり、威嚇をもらった時に地震の火力が残念なことになるため。具体的には、能力上昇なし地震ではメガクチートに対して半分もダメージが入らず、型次第ではあるが、普通に殴り負けてしまう。またカミツルギに対して地震では確定4発程度であるが、めざ地であれば確定2が取れるため有利に立ち回れる。
こいつらがいたら極力選出しない><
などなど
こいつらがいたら優先的に出したい><
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性格:ひかえめ
特性:もうか→ひでり
【メガ前】185(252)-xx-113(116)-141-105-138(140)
【メガ後】185(252)-xx-113(116)-196-135-138(140)
おいわいバトンエース②。
HBに厚いリザードンY。ブラッキーの弱点であるフェアリー、格闘を半減で受けられる偉い子。ミミッキュやバシャーモの攻撃を受けることを想定しているためこのような調整となっている。
この子もS7からSラインをメガミミロップ抜きまで上げた。その結果C無振りとなったが、C上昇と晴れで十分な火力がでるため、特に困らない。ほかは特に変えていないので技の採用理由や動かし方はS7記事参照。
選出に困った時はとりあえずこの子を投げていた。ステロを撒いておくと突破力が段違い。マンダを見れるかどうかは諸説だが構わず投げていた。
こいつらがいたら極力選出しない><
などなど
こいつらがいたら優先的に出したい><
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性格:おくびょう
特性:げきりゅう→メガランチャー
【メガ前】159(36)-xx-120-137(252)-125-138(220)
【メガ後】159(36)-xx-140-187(252)-135-138(220)
お祝いバトンエース③。
ほぼCSぶっぱのメガカメックスくん。小学生みたいな技構成だが、この技範囲で全てを破壊してゆく。火力も耐久もすばやさもなんとも中途半端(※個人の感想です)だけれども技範囲が広いカメックスのようなポケモンこそお祝いバトンで一番輝くように感じる。
リザバナのどちらも投げ辛い、マンダ+ヒードランみたいな並びやマンダ入りの雨パやラティハッサムのような構築に投げていた。また、リザもバナも厳しいメガバンギラスを一撃で倒せるのはカメックスだけなのでレヒレのいないバンギ軸には割と投げていた。サブエースとしてよく頑張ってくれた。
また、カバマンダガルドコケコツルギゲッコみたいな構築ならステロ込みで大体全員ワンパンできる。なおスカーフツルギが怖いのでリザードン投げてました。
火力、技範囲ともに申し分ないが、回復ソースを持っていないため定数ダメや先制技で削られるのが辛いところ。更に惜しいポイントとしては、水フェアリー複合タイプに対する有効打を持っていないことと、フェアリーやゴースト耐性があるわけではなくミミッキュが純粋にきついこと。最悪ミミッキュ入りに投げても皮に向けて悪の波動を撃つと稀によくズルができる。
選出するPTはよく見極めるようにすること。
こいつらがいたら極力選出しない><
などなど
こいつらがいたら優先的に出したい><
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(♀)
ブラッキー@ノーマルZ
性格:ようき
特性:シンクロ
202(252)-xx-136(44)-xx-151(4)-122(204) 4あまり
おいわい/イカサマ/バトンタッチ/ちょうはつ
この構築の主人公。♀の個体を新しく厳選して育てた。♀の理由としては、女の子のほうが少しでも急所を隠してくれるのではないかと考えたから。陽気な男って気を抜くとすぐフル〇ンになりそうだなって。それと
同じ祝ってもらえるなら女の子に祝ってもらった方が嬉しくないですか??
また、努力値調整も今までのものから変更している。Sラインをお祝いバトン後に最速ジャローダを抜けるようにした。
耐久調整で意識した仮想敵は以下の2匹。(お祝い後を想定)
・意地ミミッキュ
ぽかぼかフレンドタイム+かげうち
⇒164~194(81.1%~96%)+9~11(4.4%~5.4%)
ブラッキー生存率94.4%(手計算したから合ってるか知らない)
・臆病アーゴヨン
C↑↑りゅうせいぐんZ
⇒174~205(86.1%~101.4%)
ブラッキー生存率87.5%
この調整のおいわいブラッキーの起源主張します!
♡やまぐち♡ブラッキーはミミッキュにもアーゴヨンにも屈しない!
毎試合振り向いて『おめでとう!♡やまぐち♡!』と祝ってくれるもんだから可愛くてしょうがない。ブラッキーたんいっぱいちゅきぃ・・・
おめあり♡!相棒♡!
立ち回りなんかはS7の記事や他のお祝いブラッキー使いの方の記事参照。
選出率100%
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性格:おくびょう
特性:どくのトゲ
159(20)-xx-112(116)-120(116)-96(4)-150(252)
ステルスロック/こごえるかぜ/どくびし/ちょうはつ
一般的に力尽くの高火力と広い技範囲で殴るイメージが強いポケモンであるため、この型のニドキングが想定されることは殆どなかった。起点を作り、ブラッキーが安心しておいわいして、そしてエースが無双できるように場を整える。特性は毒のトゲ。最初、凍える風力尽くニドキングを考察すると言う無駄な時間を過ごした。
このどくのトゲという特性だが、案外有効に働くことが多い。タスキを持っているため物理アタッカーは2度接触することになる。猫だましから入ってくるメガガルーラなどは更に接触回数が多くなるため結構毒を引く。トゲで引いた毒のスリップダメージのおかげで勝てた試合は数え切れない。
タスキ持ちなのにBに努力値を回していることに違和感を覚える方も多いと思うがちゃんと意味のある調整を施した。
メガミミロップの猫+おんがえしを耐えるHB
他のS操作のできるステロ役としてタスキグライオンやアグノム、バンギラス、ヒードラン、テラキオンなどがいるが、これらのポケモンでは初手でミミロップと対面してしまった場合何も仕事をできずに無償突破を許してしまう。しかしニドキングならこご風でSを下げて流したり、ステロを撒くなど起点を作る行動をとれる。
凍える風で相手のSをブラッキー以下にすることが一番のお仕事。ただし、ゲッコウガやコケコに関してはブラッキーが下からバトンすることでエースに負担を掛けずに展開できるため、風を撃たずステロから入る。
相手PTを見て、ステロを撒くか毒びしを撒くか考える。挑発は相手の展開を阻害するのにとても重宝する。
このターンに相手がどんな行動してきたら負けに繋がるかを常に意識して技を選択していた。(ステロを撒けていなくても挑発連打して落とされるとか)
選出率100% 影の功労者。毎試合瀕死にしちゃってゴメンね。ありがとうね。
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カプ・レヒレ@イアのみ
性格:ひかえめ
特性:ミストメイカー
168(180)-xx-136(4)-138(84)-151(4)-135(236)
バトンエース④。
ジャラランガが重すぎて1850あたりから入ってきた護り神。バシャーモの牽制の意味合いも込めて採用した。
調整意図としては、おいわい後130族抜き、おいわい前70属抜きとなるS実数値135、耐久面ではDが2段階上昇した状態でアーゴヨンのC↑↑ヘドロウェーブを受けると確定で木の実を食べ、カプZ意識でHPが4nとなるように調整した。また、C↑ムーンフォースで大抵の霊獣ボルトがステロ込みで飛ぶ。
スカーフレヒレも眼鏡レヒレも半分回復木の実レヒレも瞑想レヒレも強いんだからメガネスカーフ輝石木の実レヒレが弱いはずがない。強気に瞑想を積んでいく。
ジャラランガ入りには確定で投げていくほか、身代わり持ちのエースがレヒレだけなので、クリアスモッグを撃ってくるモロバレル入りにも確定で投げる。瞑想身代わりで起点にできる。
こいつらがいたら極力選出しない><
などなど
こいつらがいたら優先的に出したい><
☆選出
この選出が9割9分。
苦手な相手
・受けル・・・めちゃくちゃきつい。物理アタッカー不在構築なので、おいわいバトンしたカメックスの波動弾を交代読みでラッキーに当てた後、一回悪の波動で怯ませてもう1発波動弾をあてて崩すかリザYでエアスラで怯ませまくるくらいしか勝てない。
・ラティクチ・・・リザとバナがラティアスに打点を持たないため、カメックスかレヒレを投げざるを得ないがクチートのおかしな火力でHPが持っていかれて押し切られがち。
☆最後に
とりあえず書けることはわーっと書いたつもりです。シーズンが進むごとにおいわいブラッキーというポケモンが認知され、対策されるようになってきました。数シーズン前のように相手の意表をついて勝つということが難しくなってきています。取り巻きや立ち回り、裏選出などをもっと深く考えなければおいわいバトンの未来は明るくないと思います。しかし、この戦術にはこの戦術にしかない面白さがあると思っているので、勝てなくなるまでは使って行きたいなーって思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!ではまたレートで会いましょう!
間違いや疑問・質問・相談ごとなどございましたら、♡やまぐち♡(@sandrock_poke)までお気軽にどうぞ。
【USMシングルS7】可能性の獣 ♡Zおいわいブラッキー♡【最高最終2014】
初めましてorお久しぶりです。♡やまぐち♡です。
USM環境での最初のシーズン、S7でおいわいブラッキーたんと共にレート2000を超えることが出来ました!随分インフレしていたみたいですけど関係なくめっちゃ嬉しいです!
まず、おいわいブラッキーについて。(ほぼ前記事のコピペ)
誕生月にポケモンセンター(リアルの方)に行き、店員さんに免許証なりなんなりの誕生日が確認できる何かを見せると技「おいわい」を覚えたイーブイがもらえます(コミュ障な僕にはここが最難関でした笑)。ちなみに性格は7世代では陽気固定です。
おいわい自体は「はねる」と同じで、何も起こらない技なのですが、ノーマルZでおいわいをZ化すると、ABCDSが1段階ずつ上昇する優秀な積み技に変化します。これをエースにバトンし無双します。
はい、前置き長かったですね。では構築の紹介をして行きます!(以下常体で書きます!)
・構築経緯
SMでおいわいブラッキーバトンを使って2000に乗せられなかったのでとにかくリベンジをしたかった。構築のコンセプトとしては、『ブラッキーでお祝いしてエースにバトンして3タテして勝つ』ことである。SMからお祝いブラッキーを使って戦う中で、このギミックを通して勝利するためにはいくつかの障害を乗り越えなければならないことに気が付いた。
①6体の並びからギミックに気づかれないこと
②ブラッキーがZお祝いする前に大きく削られないようにすること
③エースにバトンしたタイミングで高火力技をぶつけられ出落ちしないようにすること
④岩石封じ、凍える風連打に屈することなくエースを通せるようにすること
⑤ミミッキュ1匹に止められないようにすること
⑥滅ゲン1匹(ry
これらをクリアできるような並びをひたすらに模索しこのような構築の形になった。それぞれの条件に対する回答は以下の通りである。
①そもそもブラッキーの型としてお祝いバトンがさほどメジャーではなく、耐久型が多いため選出段階で読まれることはまず無いだろうと考えた。したがって、再戦は辛い。
②起点作り要因を選出し、相手に好き勝手させないようにして安全にZおいわいしようと試みた。
③は、選出段階で相手の6匹から、ブラッキーに対して後投げされそうなポケモンを想定し、そのポケモンに負けないようなエースを選択することで解決しようとした。つまりはプレイング。。。そして敵3体の相手をしなければならないエースにはバトン時に受けたダメージを回復する安定した回復ソースが必要である。
④新しくここへの回答を見つけられたおかげでレート2000へ到達出来たと思っている。この役割はバシャーモが担っている。詳しくは個別解説で。
⑤7世代において数多くのPTに入っている最強ポケモンミミッキュ。超火力専用Zワザをもらい、型も多く、正直めちゃくちゃきつい。どれだけ選出を抑制しようとしても選出される。
バトンエースにはミミッキュの攻撃を耐え切って殴り倒すスペックが求められる。簡単に言うと、おいわいバトン後に、ミミッキュの剣の舞からのZワザを受けきれる、あるいは、積む隙を与えないことが求められる。色々と模索した中で、(ある程度)この条件を満たせそうなポケモンをエースとして採用した。
⑥正直めちゃくちゃ厳しいが、ヤンキーとも言えるプレイングで何とかバトンを決めて上からワンパン。プレイングですかね。
・個別紹介
性格:おくびょう
特性:ようりょくそ→あついしぼう
【メガ前】187(252)-91-103-126(44)-124(28)-135(180)
【メガ後】187(252)-108-143-148(44)-144(28)-135(180)
本構築のおいわいバトンエース①。
ABCDSが上昇したメガバナは鬼のような強さを誇る。こいつにうまくバトンを渡せれば半分ゲームエンドである。ブラッキーによく飛んでくるフェアリー技や格闘技を、バトンした際に受けてもかすり傷程度のダメージに抑えられるのがGOOD。技を撃ち分けられるハチマキ眼鏡輝石スカーフメガフシギバナと言うとそのチートじみた強さが想像できると思う。
前回の記事の個体から性格を臆病に変更し、最速70族抜き、バトン後130族抜きまで振った。これにより、バトン後にアーゴヨンやゲンガーの上を取り行動することができるようになった。また、地震を持たせることにより、(少し削れた)アーゴヨン、ゲンガー、ヒ―ドランの処理が可能となったが、めざ炎を切ったことにより、浮いているはがねタイプへの打点を失った。
ボーマンダが数を減らしたことも追い風となり、比較的よく投げることができた。テテフ入りには極力投げたくない。
(こいつらがいたら選出できない><)
などなど
性格:ひかえめ
特性:もうか→ひでり
【メガ前】185(252)-xx-113(116)-145(20)-106(4)-135(116)
【メガ後】185(252)-xx-113(116)-200(20)-136(4)-135(116)
本構築のおいわいバトンエース②。バナを投げられないときに投げていく。
Sラインはバナと同じで、ブラッキーに対してよく出てくるミミッキュやバシャーモからのダメージを抑えるためHBに厚く振った。こちらもバナ同様、ブラッキーの弱点であるフェアリー、格闘を半減以下に抑えられるのが偉い。
Cが上昇すれば、努力値をCにほとんど回さずとも命中安定の晴れ火炎放射で等倍以上なら大抵なんでも燃やせたので火力は十分に思えた。そして、ソーラービームは、カバルドン、バンギラス、ギャラドスレヒレなど水タイプへの打点として採用。クチートやガルーラとの不意打ち択を透かしたり、火力の無い電気技を受けきることを可能にする高速再生技のはねやすめを採用。最後に、バシャーモへの殺意をこめたエアスラを採用。エアスラは相手のリザードンへの安定した打点となるうえ、ミミッキュの皮に向けて放つと30%くらいの確率で祈りが通じて無償突破できる。ひるめっ。
めざ氷がないことで、ボーマンダの処理がかなり怪しくなっているが、体力がある程度残っていれば殴り勝つことができるうえ、そもそも3割の確率で無償突破できるためマンダ軸には割と投げていた印象。相手の裏にカバなどがいるときなどは、メガシンカするタイミングをちゃんと見極めるようにするのが肝心。
ステロが痛い。また、スカーフの可能性を考慮するとランド入りドリュ入りにはあまり投げたくないが、ランド多すぎてスカーフじゃないことをお祈りしながら投げてた。
(こいつらがいたら選出できない><)
などなど
ミロカロス@アッキのみ
性格:おくびょう
特性:かちき
201(244)-xx-107(60)-125(36)-146(4)-134(164)
ねっとう/みがわり/どくどく/じこさいせい
本構築のおいわいバトンエース③。ムーンボール個体。ふつくしい。
バナとリザどちらも出し辛いときに全てを誤魔化すために投げていく。かゆいところに手が届きそうだけど届かなかったり。おいわいバトン後に130族を抜けるようSにかなり割いているため元の耐久はかなり心許ないが、きっちりおいわいバトンをキめ、アッキまで発動すると鉄壁の要塞になる。テテフやレヒレのムンフォを受けてCダウン引くと逆にCが上がるのでとても美味しい。威嚇されるとめっちゃ嬉しい。火力は、C↑熱湯で、無振りメガバシャが確定1、H振りカバルドンが低乱数で落ちるくらい。
D↑ミロカロスに、コケコのエレキフィールド10万が63.6%〜75.6%入るため、コケコボルトジュモクなどの高火力電気タイプ入りには極力出したくないが、仕方なく出しても一応上から熱湯を打てるので何とかならなくもない。
(こいつらがいたら選出できない><)
などなど結構出し辛い><
ブラッキー@ノーマルZ
性格:ようき
特性:シンクロ
201(244)-xx-131(4)-xx-158(60)-121(196)
おいわい/イカサマ/バトンタッチ/ちょうはつ
本構築のカギとなるポケモン。選出率はほぼ100%である。PGLーDBで調べるとおいわいの採用率は1.38%(2018.1.20現在)とのこと。おかげさまで選出段階でほぼ読まれない。Sラインはおいわい後メガルカリオ抜き、Hぶっぱ、残りDってな感じで振り分けている。
SMのころは、威力皆無のバークアウトを搭載し、相手のCを削ぎながらバトンしていたが、USMで教え技が解禁され、念願のイカサマが使えるようになった。これは、大変大きな強化であり、相手に剣の舞やグロパンなどで起点にされなくなった上、固くてはやい(意味深)ブラッキー自身で削りを入れてからエースに繋げることができるようになった。
Zおいわいのターンにテテフやミミッキュ、バシャやフェローチェなどの高速格闘がよく後投げされるが、それぞれ慎重に対処する必要がある。
テテフは並びや相手の行動でスカーフムンフォされそうだなと感じたら、そのままバトン。それ以外なら一度イカサマで様子見することでタスキの可能性を潰しつつ持ち物を判別できる。バトン読みでエスパー技を押してくれたらアド。こだわってたらさらに爆アド。
ミミッキュの場合、おいわい後ブラッキーにぽかぼかフレンドタイムが84.5%〜101.4%で乱数1発 (6.3%) なので、ゴーストZやタスキの可能性もあるし、もしミミZされても多分生き残ると信じて、いつも強気に突っ張って上から挑発を撃つ立ち回りをしていた。呪われたり剣の舞ゴーストZとかだった時の方が面倒なので。1800、1900帯では一度もミミZは撃たれず、呪いやトリル、剣舞、電磁波など色々な負け筋を潰すことができました。(てか型多すぎぃ!)
16001700あたりではよくボコボコフレンドタイムされて負けた。
この記事書いてて思ったのだが、Dの努力値をBに回すと、おいわい後意地ミミッキュのミミZ+かげうちを超高乱数で耐えられるので、多分こっちの方がいい。
格闘が投げられたらバトンタッチするしかない。バシャルカリオあたりなら上を取ってバトンエースに繋げられる。ブラッキーより速いメガミミロップの飛び膝キックは耐えるので問題ないが、フェローチェに関してはカクトウZされたらその時点で負け。
ともあれ、かなりの安定感でおいわいバトンを決められる。
毎試合振り向いて『おめでとう!♡やまぐち♡!』と言ってくれるもんだから可愛くてしょうがない。僕のことを祝ってくれるのは親とブラッキーくらい。
ミミッキュ@こうかくレンズ
性格:ようき
特性:ばけのかわ
161(244)-xx-102(12)-×-125-162(252)
でんじは/おにび/のろい/ちょうはつ
起点作成のエキスパート。最初のうちは挑発の代わりにじゃれを入れていたなごりで妥協して陽気個体。一度も本体にイカサマされなかったのでセーフ。とりあえず初手に投げて状態異常を撒いて呪って退場するのが仕事。安定感の塊。こいつのことを信頼しきっている。広角レンズがあっても鬼火電磁波外すときは外すのでその時はその時。リフレしてリゾートで温泉に入れてあげたりすれば機嫌直ってまあ大抵当たるようになる。初手ヒートロトムと対面すると何もすることがない。(よく投げられた)
性格:ようき
特性:かそく
155-172(252)-90-xx-91(4)-145(252)
ビルドアップ/バトンタッチ/まもる/じしん
構築に最後に入ってきたポケモン。初手に投げる。不利ではない対面が作れれば、タスキを盾にビルドを積み、加速し、ブラッキーへバトンを繋げる。これにより硬くて速いブラッキーは安全にZお祝いすることができる。このバトンリレーが成功すればエースポケモンがめちゃ硬くてめちゃ速い無敵の最強エースになるから神(語彙力)。このポケモンが岩石封じ連打ランドロスへの回答となる。Sを下げられるよりも多く上げてしまえばエースは速いよねという話である。地震1ウエポンなのは重めのヒ―ドランアーゴヨンゲンガーコケコその他を殴れるようにするため。
ただし、初手でミミッキュと対面してしまうと後続のブラッキーともどもやられてしまうため、選出は慎重に行った。
・選出について
基本的には
のおいわいバトンを通していくことになる。このギミックが決まればかなりの高確率で勝つことができる。
ランドやガブなどめっちゃ岩石封じしてきそうな顔してるやつがいて、エースのSが下げられたら負けそうだと判断した時、初手ヒートロトムの霊圧を感じた時に
の選出をする。
エースは、たいてい誰かが刺さっているのでどうしても無理なPTというのは少なかった。
ただし、無理なポケモンがいて、ドヒドイデ入り、カビゴン入りには、リザで怯ませるくらいしか勝ちすじがない。また、ゲンガナンス、受けルなどとはマッチングした時点で負けを悟る。ほとんど当たらなくて助かった。
ということでこんな感じで構築記事終わろうと思います。
お祝いバトンは使用者がまだ少なくほとんど研究されていない分野なので、もっと新しくて面白いことができる可能性を秘めていると思います。僕の記事で少しでも興味を抱いていただければ嬉しく思います(あまりメジャーになると辛いですが)。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
何か疑問質問文句などあればツイッタ― @sandrock_poke (♡やまぐち♡) までお気軽に!
【S5最高1940・供養】Zおいわいブラッキー軸
こんにちは。TN♡やまぐち♡です。
今シーズンはZおいわいブラッキーたんとともに2000を目指したのですが、構築力とレートに潜る時間が足りず、不甲斐ない結果に終わってしまいました。
しかし、十分に可能性を感じたため、記事として書き残します。
まず、おいわいブラッキーについて。
誕生月にポケモンセンターに行き、店員さんに免許証なりなんなりの誕生日が確認できる何かを見せると技「おいわい」を覚えたイーブイがもらえます(コミュ障な僕にはここが最難関でした笑)。ちなみに性格は7世代では陽気固定です。
おいわい自体は「はねる」と同じで、何も起こらない技なのですが、ノーマルZでおいわいをZ化すると、ABCDSが1段階ずつ上昇する優秀な積み技に変化します。これをエースにバトンし無双します。
さて今回用いた並びを紹介します。
ぱっと見、対面、サイクル構築に見せたいなと思いこんな並びに。
以下、それぞれのポケモンの紹介です。
ボーマンダ@メガ石
性格:慎重
特性:いかく→スカイスキン
(メガ前)195(196)-156(4)-103(20)-x-143(236)-127(52)
やつあたり/みがわり/はねやすめ/龍の舞
バトンエースの慎重HDマンダです。調整は誰かのHDマンダをパクったものを流用。ABDSが上昇したメガマンダの恐ろしさは想像に難くないはずです。メガ前の威嚇も合わせて、圧倒的な耐久力を盾にさらに舞い、全抜きしてもらいます。反動ダメを嫌ったため捨て身タックルではなくやつあたりを採用。A1↑だけでは火力不足感があったので、捨て身の採用もありありだと思います。みがわりは、毒、鬼火、あくび諸々の厄介な状態異常技をスカし、ランドなどの岩石封じを起点にするために重宝しました。羽休めは飛行タイプが消える優秀な高速回復技です。
飛行1Wなので、バンギ入りグロス入りには投げられません。。あとミミッキュが純粋にきついです。ポリ2も数値的には起点にできますが、冷Bの被弾回数が増えるので、急所や凍りを引いて負けます。あまり出したくない相手です。
フシギバナ@メガ石
性格:ひかえめ
特性:新緑→あついしぼう
メガ前→187(252)-x-103-145(92)-120-121(164)
メガ後→187(252)-x-143-169(92)-140-121(164)
ギガドレイン/ヘドロばくだん/めざめるパワー炎/こうごうせい
バトンエース2枠目です。S1↑で最速メガルカリオ抜きです。何故ジャローダ抜きまで振らなかったんだろ僕。3Wとすることで広い範囲に打点を持つことができます。毒、宿り木が無効なのが偉いです。素早くて固くて高火力で技範囲広いんですから弱いわけないですよね。技の撃ち分けのきく、メガネ輝石スカーフメガフシギバナだと思ってもらえれば間違いないです。HBのカバくらいならギガドレ確1です。
スカーフテテフ、飛行Zランド、飛行Zギャラに気をつけておけば大抵の相手はお祝いバトンで"仕上がった"こいつを突破出来ません。
マンダ入り、ヒードラン入りには選出できません。あと、どうでもいいですが、ガチゴラスの諸刃はB上昇していても受かりません(HP9割持って行かれた)
ブラッキー@ノーマルZ
性格:ようき
特性:シンクロ
201(244)-x-131(4)-72(0)-158(60)-121(196)
おいわい/バトンタッチ/バークアウト/ちょうはつ
本構築の軸のおいわいバトンブラッキーです。ブラッキー全体の5%ほどしかいないお祝いブラッキーですが、プレシャスボール入りなので出した時にバレるかなと思っていましたが、最近、ポケセンのカラフルフレンズイベントでプレシャスボールブイズが配られたのもあってか、グロスやマンダが引いてくれたりとバレなかった試合もかなり多かったです。こいつもsラインはお祝い後メガルカリオ抜きです。技構成は多分これで確定です。バークアウトの枠をどくどくやみがわりにしてみましたが、カプ勢、ガルド、リザyなどの火力を確実に削げるバークアウトは必要だと感じました。仮にテテフやレヒレに挑発を入れられたとしても、バークアウトを入れながら落とされることで、後続のマンダで起点にできたりもします。性格が陽気なのもあり、c↑でも火力は皆無です。
バシャーモ、ミミロップ、ルカリオなどの高火力格闘勢とお祝い前に対面しないように注意が必要でした。
ゲッコウガやギルガルドに投げてZお祝いするパターンが多かったです。
また、Zおいわいを使うたびに、ブラッキーがこっち向いて『おめでとう!♡やまぐち♡!』って言ってくれるので可愛らしく、嬉しい気分になります。癒し。
この子の選出率は99%
ミミッキュ@こうかくレンズ
性格:ようき
特性:皮
131(4)-142(252)-100-x-125-162(252)
じゃれつく/でんじは/おにび/のろい
s1から愛用している起点作りミミッキュ。めちゃくちゃ信用していますが今シーズンはあまり出しませんでした。後述のグライオンで相手できないジャローダ入りには確定選出です。
グライオン@きあいのたすき
性格:ようき
特性:かいりきバサミ
151(4)-147(252)-145-x-95-161(252)
ステルスロック/じしん/がんせきふうじ/ちょうはつ
ステロ撒きタスキグライオンです。現在ほとんどのグライオンが陰キャポイヒ型なので、型の読み違いを誘い起点を広げられればなと思い採用しました。挑発、ステロ、S操作と 初手の起点作り要因として十二分の役割を果たしてくれました。威嚇でAが下がらないため身代わりマンダに起点にされたりしないと思っていましたが、H振りだけのマンダでも、みがわりが50%の確率でしか壊れないため、腕白マンダなんて当然無理無理の無理です。意地にすればマシだったのかもしれませんが、テテフのスカーフチェックなどにも役立っていたので、やはり陽気最速で確定かなという感じです。リザードンはおやつ。
テッカグヤ@たべのこし
性格:陽気
特性:ビーストブースト
204(252)-121-123-x-122(4)-124(252)
ヘビーボンバー/じしん/やどりぎのたね/みがわり
迷走枠です。ボックスから引っ張り出された最速カグヤ。マンダ、バナをそれぞれ出し辛いマンマン構築、マンダポリ2、ラティクチなどの並びに投げていましたが、お祝いバトンエースとしての制圧力が全く足りていませんでした。元はみがわり再生冷Bシャドボポリ2がこの枠だったのですが、火力が足りず色々と受け切られたので、定数ダメで削れるこいつを採用してみましたが、なんとも言えないザコさでした。せめてA振った個体の方が良かったです。。ちなみにヒードランに打点を持つ唯一のエースであるため、ドラン入りにはこいつをバトンエースにしなきゃいけないという沼構築っぷりです。この枠に適したポケモンが見つかっていれば、サクサクレートが上がっていたような気がします。
この記事読んだ人は、カグヤの代わりに、この枠に良さげなポケモンをリプなりコメントなりで僕に送りつけることを義務とします!
(選出その他について)
起点作り(グライ、ミミ)、ブラッキー、エース(マンダ、バナ、カグヤ)が基本の選出です。
基本的にエース1匹で敵を3体倒さなければならない構築なので、相手6匹のうちにエースが絶対に相手できない相手が1匹でもいるとそのエースは選出できません。今回の構築だと、例えばマンダマンムーリザードンみたいなPT相手には、上手くお祝いバトンを通しても勝てない場合が多いです(マンダはマンムー無理、バナはマンダ無理、カグヤはリザに焼かれる)。裏選出を用意せず、お祝い1本だったため、相手によって柔軟な対応が取りづらい構築だったため、ここが大きな課題です。
滅ゲン、受けルはほぼ切ってます。いなさそうだったので。
(感想)
使っていて面白い構築でした。使用感としては、あまりバレないけど爆発力のないイーブイバトンみたいな感じです。
興味を持っていただけたら嬉しいです。
全く結果を残せなかった構築記事をここまで読んでくれた物好きな方、ありがとうございました。
何かありましたら
@sandrock_poke
まで絡んできてください。
来季もモチベがあれば潜るので皆さんたいよろです。
【SMシングルレートS2】カバリザ風カバツルギフェローチェ構築【最終2003】
こんにちは、初めましての方は初めましてです。TN♥やまぐち♥と言います。
S1に引き続き、S2でもレート2000まで行けたので、記念に自己満ブログを更新します。2000超えた後は溶かすのが怖くて潜っていないのでどこまで行ける構築かは分かりません。レートインフレの中の2000なので、大した価値はないかもしれませんが良ければ最後まで読んでいってください。。
では早速使用構築はこちらです。
・構築完成の経緯
S2の構築を考えるにあたり、受け思考の構築は弱いと考え、圧倒的なsと広い範囲を持つ最速フェローチェであらゆる敵を上から殴り倒すことをコンセプトとして据えて、PTを組み始めました。フェローチェで全抜きするにあたり、ステロあくびループにより敵PTの削りを行えるカバルドンを起点作り要因として採用。メガ枠として、自然にカバリザの並びを作れ、フェローチェが打点を持てないギルガルドの選出を牽制できるリザを採用。続いて友人のカミツルギ猛プッシュにより、崩し要因兼抜きエースとして何となくカミツルギ採用。ここで、「あ、スカーフ居ねえ」となり、sの上昇したギャラ、リザ、ガモスなどへの切り返しとしてスカーフウツロイドを採用。最後に痒い所に手が届く誤魔化し枠としてミミッキュが入ってきました。いろいろ雑な構築ですね。
・個別紹介
カバルドン@オボンのみ
性格:わんぱく
特性:すなおこし
215(252)-132-163(84)-x-114(172)-67
ステルスロック/あくび/じじん/ほえる
D方向もある程度耐えられるカバルドン。調整はどこかのブログから拝借しました。確かリザYのソラビを耐える調整だった気がします。ggって下さい。なんやかんや1発は耐えるので、雑に初手投げして起点を作ります。レヒレがよく後投げされたが、砂ダメと地震で少しでも削り、後ろのツルギのリフブレ、フェローチェの毒づき圏内に入れられるように心がけました。物理特殊ともにある程度固いですが、不意のZワザで消し飛ぶため過信はできないです。。(草Zバシャに数回土下座した。慎重カバなら耐えたのかな?)
リザードン@メガリザX石
性格:もうか→かたいツメ
性格:いじっぱり
(メガ前) 153-149(252)-98-x-106(4)-152(252)
(メガ後) 153-200(252)-131-x-106(4)-152(252)
ORASから急遽連れてこられた準速ニトチャ剣舞リザX。技構成ももはや旧世代の化石みたいな感じですね。主な役割としては、選出画面でのギルガルドの牽制です。いろんなポケモンがステロやら岩封やら持っているこの環境下では選出することがとても困難に感じました。受けループに対してはリザを初手で投げ、剣舞を積んでサイクルを壊す立ち回りで大抵勝てました。物理寄りPTであるため、ぱっと見リザYに見えるのかラッキーがよく後投げされたので立ち回りやすかったです。
ミミッキュ@ゴーストZ
性格:ようき
特性:ばけのかわ
131-142(252)-100-x-125-162(252)
シャドークロー/かげうち/じゃれつく/つるぎのまい
同族意識の最速ミミッキュ。PT内唯一の先制技持ちです。特性ばけのかわの行動保障による敵エースのストッパー兼積みエースです。技構成は剣舞無限暗夜のテンプレですね。ギルガルドを意識してゴーストZを持たせましたが、舞ったマンダを止める術に乏しい構築なので、死に出しから対面処理できるフェアリーZの方が良かったかもしれません。ミミッキュたんは最強クラスの誤魔化し性能を持つポケモンだと思います。じゃれ外しは許さない。
性格:せっかち
特性:ビーストブースト
147(4)-189(252)-51-157-57-223(252)
この構築の抜きエース。無邪気ではなくせっかちなのは、無邪気シンクロを持っていなかったからですwwゆーて変わりません。最速フェローチェのs実数値おかしいですよね。控えめスカーフテテフ抜けます。また、sにブーストをかけることで、ブースト後に砂下のドリュウズを抜くことができるため、バンドリマンダ・カバドリマンダをおやつにできます。一方、ガルド、ミミッキュへの有効打がないため裏のポケモンでうまく処理する必要があります。ステロを撒く自分のカバルドンの砂でタスキがつぶれないように、2体目にカミツルギ、ミミッキュ、ウツロイドなどを投げ、暴れてもらい、砂が切れたころに積みリレーの要領でフェローチェを死に出しし、お掃除してもらう立ち回りが多かったです。タスキ頼みですが、舞ったマンダ、加速したバシャを止められる貴重な駒であり、選出機会はかなり多かったです。膝外しは許さない。
カミツルギ@アクZ
性格:ようき
特性:ビーストブースト
155(164)-201-151-x-68(132)-171(212)
調整はポケ徹さんにあったものを丸パクリしました( ´∀` )テヘッ 調整先などはそちらを読んでください。カバルドンが作る起点から暴れる真のエースです。当初は辻斬りの枠がスマホ、持ち物がカクトウZでしたが、結局ギルガルドが出てくるとフェローチェともども何もできずに殺られてしまうため、この技構成に落ち着きました。リザードンやボルトロスなどに打点を持てるようになったのもGOODでした。
性格:おくびょう
とくせい:ビーストブースト
185(4)-x-67-179(252)-152-170(252)
パワージェム/ヘドロウェーブ/めざめるパワー(氷)/サイコショック
最速スカーフウツロイド。特殊方面の耐久はなかなかです。砂下ならさらに固くなります。圧倒的な速さを持ち、最速スカーフガブリアスも抜けます(負けますが)。流行りのフェアリー勢に強いスカーフ枠として採用しましたが、なんとあろうことかこいつもギルガルドに打点がないのです。永遠の要検討枠です。絶対にもっといいポケモンがいると思います。
・基本選出
①カバ、ツルギ、フェローチェ
カバで起点を作り、カミツルギで崩し、フェローチェで掃除します。
3UB選出です。相手にキノガッサがいたときはこの並びを良く出しました。カバリザがいる関係上、十中八九初手にタスキガッサが出てきたので、フェローチェのとんぼでカミツルギに繋げ、胞子を透かします。マッパくらいなら余裕で耐えるため聖剣で処理できます。あとは上手いこと上から殴り倒します。
VS受けループの選出です。リザでもツルギでも崩せますね。受けルへの勝率はかなり良かったです。
・最後に
今回の構築にはおもしろ地雷ポケモンなどは仕込めず、どのポケモンもテンプレ構成でした。正直なところ、重いポケモンが多い欠陥構築だったので、次はもっと安定感のある構築を組みたいです。がんばるぞい。
なにかあれば以下のツイッターアカウントまで。
やまぐち@ポケモン垢(@sandrock_poke)
【SMシングルレートS1】オニゴーリ入り壁テクスチャー構築【最終2013】
はじめまして。トレーナーネーム♥やまぐち♥と申します。
このたびSMシングルレートで2000に到達したため、記念にブログにて構築記事を書いてみることにしました。初投稿なので至らないところも多いかと思いますが優しくご指摘ください。
最初に、S1ということで使用できるポケモンが限られており、特殊な環境であったことを前置きとして触れておきます。
では早速PT紹介です。並びは以下の通り。
(個別紹介)
ギャラドス@メガ石
性格:いじっぱり→ようき
特性:いかく(→かたやぶり)
171(4)-194(252)-99(0)-x-120(0)-133(252)
→171(4)-177(252)-99(0)-x-120(0)-146(252)
思考停止ASぶっぱのメガギャラ。当初は何も考えず何となく意地を採用していたが、1舞でコケコとメガゲンを抜けないギャラは弱いと感じ陽気の個体に変更した。舞ったメガギャラの制圧力は中々のもの。積みリレーの一員としてよく働いてくれました。噛み砕くは殆ど使わなかったので、ガブやマンダへの打点になる氷の牙の方が良かったかも。。
ポリゴンZ @ノーマルZ
性格:ひかえめ
特性:てきおうりょく
163(20)-x-95(36)-205(252)-96(4)-135(196)
このポケモンを使いたくてこの構築を組んだ。後述の脱出コケコで起点を作ることにより、C種族値135から威力270の10万ボルトをC1段階↑状態で連射する化物が誕生する。悪波ではなくシャドボにすることで構築全体で重めのテテフの処理が速くなるが、テクスチャー後に投げられるミミッキュの皮に向けて悪波を撃って怯ませて何度かズル突破したので悪波で良かったと思う。
調整はダウンロード対策でB<D、SはZテクスチャー後130抜き抜きだったはず。スカガブに抜かれるのが結構辛かったため、臆病最速にしてもいいかも。しかし下記ダメ計のポリ2、ハッサムあたりへの乱数が大きく変わるため控えめを採用した。
エレキフィールド下10万
Hぶっぱ輝石ポリ2 94.7%〜112.5% 乱数1発 (75%)
無振りコケコ 113.1%〜133.1% 確定1発
フィールドなし10万
H236メガハッサム 99.4%〜117.7% 乱数1発 (93.8%)
等倍なら大体なんでもワンパンで吹き飛ぶ。
オニゴーリ@たべのこし
性格:おくびょう
特性:ムラっけ
177(172)-x-102(12)-105(36)-105(36)-145(252)
じしん/フリーズドライ/みがわり/まもる
はじめて使ってみた犯罪者枠。相手にハッサム、グロス、ルカリオ、パルシェン、ドサイあたりがいなければ出せる。1800台までは殆ど対策されていないようで、良く刺さった。皆さんの自慢の対策枠が挑発してきたり吠えてきたりZ技撃ってきたりして面白かった。コケコ、ミミッキュでちゃんと起点を作らないと出オチするよ。あとPPはちゃんと増やす。
ミミッキュ@きあいのタスキ
性格:ようき
特性:ばけのかわ
131(4)-142(252)-100(0)-x-125(0)-162(252)
でんじは/おにび/じゃれつく/つるぎのまい→のろい
ポリZ、オニゴーリの起点作りに特化したミミッキュ。タスキを持たせることで化けの皮と合わせてほぼ確実に仕事をできる。先発で投げて、速そうなやつらには電磁波を、ガブガルマンムーには鬼火をいれましょう。当初は剣舞じゃれで普通のアタッカーのようにも動かせるようにしていたが、実際には状態異常を撒いた後に剣舞を積む暇などなく、起点回避しつつ敵に削りを入れられる呪いを採用した。
カプ・コケコ@だっしゅつボタン
性格:おくびょう
特性:エレキメイカー
177(252)-x-105(0)-116(4)-95(0)-200(252)
HS壁張り脱出コケコ。先発で投げ、片壁とエレキフィールドを張ってポリZに繋ぐのが主なお仕事。最初は粘土を持たせていたが、壁張った後すんなり落としてもらえずウダウダしてるうちに起点にされたり、壁があるとはいえポリZに交代したときにポリZへの負担が大きかったため、脱出ボタンに変更した。この変更により、安定感が大きく増した。テテフなどのスカーフ持ちに殴られると何もできずに脱出してしまうので注意が必要だった。
ガブリアス@ホノオZ
性格:ようき
特性:さめはだ
183(0)-182(252)-116(4)-x-105(0)-169(252)
じしん/がんせきふうじ/ほのおのきば/つるぎのまい
電気の一貫を切るためになんとなく入れた主人公枠。5回くらいしか出してない。オニゴーリと一緒にいるため、電気玉投げつけガブだと勘違いされるかも。要検討枠。
基本選出と立ち回り
1.コケコ、ポリZ、ギャラ
コケコでどちらかの壁を張り、脱出してポリZに繋いでZテクスチャー。Zテクスチャーエレキフィールド適応力10万で全ての敵を消し炭にする基本選出。コケコ、ポリZ がともに電気タイプとなることもあってスカガブ、チョッキマンムーなんかが重くなりがちだが上手くギャラの起点にして勝ちます。
2.ミミッキュ、オニゴーリ、ギャラ
オニゴーリが刺さりそうな時の選出。簡単に言うと相手に先制技、連続技持ちなどがいないときには割と出していた。
今回はメジャーなポケモンばかりでPTを組んだため目新しい要素は少ないが、1800台後半から負けなしで2000まで上がることができた。もう少し潜ってればもっと上にいけた気がした。この構築にはメガハッサム、スカーフテテフ、スカガブなどが若干重いという欠陥があった。。改善の余地は大きいです。次も2000を超えられる構築を組みたいですね。精進あるのみ。
こんなので大丈夫かな?なにかあれば次のTwitterアカウントまで。
やまぐち@ポケモン垢(@sandrock_poke)